これまでの歩み
園長の唐島晶悟です。
私は2004年からいちご農家として就農し、いちごを農薬を極限まで使わず、健康に育てる王様のいちご®に力を注いできました。
それからお客様に直接いちごを食べていただきたいという想いが強くなり、2020年に株式会社花祭果実を立ち上げ、観光農園事業『花祭いちごの谷』を始めることとなりました。
『花祭いちごの谷』という名前は、佐賀県江北町の花祭(はなまつり)地区に所在し、山に囲まれて谷のように見えることから名付けました。
花祭いちごの谷の耕作面積は2.6ha、畦道など合わせると3haほどあります。
そのうち現在、10aがいちごのビニールハウスです。
このビニールハウスはいちごの栽培を辞められた方から譲り受け、スタッフ皆で力を合わせて解体・移設したものです。
いちご狩り体験だけでなく、花畑や旬の味覚、農体験など
“いちごを中心に、「旬」・「季節」・「農」を楽しめる”農園でありたいです。
農園紹介
いちごの谷の理念
1.農薬を極力使用しない、大人も子供も、そして自然にも優しい栽培方法であること。
口に入るものだから、出来るだけ安心して食べられる栽培方法でありたい。
農薬を極力使用しないために、この土地ならではの資源(竹林、山水、日照)や
天然ハーブや有益菌の力等を借りて、元気いっぱいないちごを栽培します。
2.里山の中で穏やかに過ごし、花を愛でることのできる農園にすること。
初めて農園の風景を目にした時、その美しさに感動しました。
その最初の感動を大事にし、
皆様にも同じ気持ちを感じていただけるような農園作りを目指します。
3.地域活性化につなげること。
花祭いちごの谷が成長するにつれ、地域の雇用促進や農作物の販売につなげます。
4.農業を目指す人を増やすこと。
年々、農業に携わる人が減ってきています。
農業に魅力を感じ、就農したいという人が増えるような活動をします。